20150429d

胴長屋犬健の島田です。

昨日は午前中のレッスンにクルゾンを同伴していたのですが、折角なので、パンフレットを置かせていただいている亀戸のドッグカフェ1 Cafeに寄って、昼食を取りつつ、クルゾンの社会化も実施してきました。

その後は、散歩がてら、花見客が一杯の亀戸天神に寄って藤を見てきたり、猿江恩賜公園に寄ったりしながら、長い距離を歩いて帰宅しました。

人は大分マシになってきたものの、犬は苦手なクルゾンにとっては、他の飼い主さんとワンちゃんがいるドッグカフェや、人の多い場所で、落ち着いていられるように、慣れさせていくのは重要なことです。

しかし、クルゾンのように警戒心が強いワンちゃんの場合には、場所に慣れてくると、今度は警戒心から吠えてしまいがちになるので注意も必要です。

クルゾンの場合、特に大型犬が苦手ということもあり、後から来たゴールデンレトリーバーの子の動きを警戒し、何度か“含み吠え”(口の中で吠えるような吠え方)をしてしまいましたが、エスカレートして吠える前に止められることがほとんどなので、実際に吠える所までは行きませんでした。

しかし、ゴールデンより前に来たミニチュアダックスフンドの子は、他の犬があまり好きではないらしく、隣のチチワやゴールデンに時々吠えてしまい、飼い主さんが叱っていました。

叱ると言っても、優しく「ダメでしょ!」と言うだけの叱り方だったので大丈夫かなと思っていたのですが、叱っても止めないときには、視線を遮って他の子を見せないようにするなど上手に対処していたので、何度か吠えはしたものの、エスカレートして吠え続けることはありませんでした。

「吠えちゃってすいません」と謝罪されましたが、エスカレートして吠え止まなくなってしまう子も多い中で、きちんと止めさせられていたので問題ないレベルだと思います。

ちなみに、ダックスフンドは、その名がドイツ語で「ダックス(穴熊)」「フント(犬)」というように、アナグマ猟のために地下での狩猟に適した胴長短足という形態と、巣穴に入って、アナグマやキツネ、ウサギなどの獲物に吠えかけることで追い出す性質を伸ばすように改良されてきた歴史があるため、元々吠えやすい遺伝子を持って生まれてきていると言えます。

もちろん、個体差もありますし、パピーの頃の社会化の程度や環境の影響もあるので、すべてのダックスが吠えやすい子になるかというとそういうわけではありません。

しかし、パピーの頃からしっかり社会化を行って、人や犬、環境やその他色々な物に慣らしておかないと、ちょっとした刺激に対して怖がったり、不安を感じたり、警戒をしたりして、その結果、吠えやすくなってしまう場合が多いでしょう。

また、吠えたときに飼い主さんが取る行動(対処方法)が間違っていると、そのことで余計に興奮して吠えがエスカレートするようになることもあります。

確かに、ダックスフンドには吠える子が多いのは確かですが、パピーの頃からの社会化の不足や、吠えることで望みがかなったなどの経験の積み重ねによるところが大きいわけです。

逆に、成犬になってからでも、社会化トレーニングを行って不足した経験を補ったり、望ましい行動は何かを教えてあげたり、日常生活での対処の仕方を工夫することなどによって、吠えの多くは軽減できます。

もしも、吠えなどの問題行動でお困りの際には胴長屋犬健までご連絡いただければ、皆さんのワンちゃんに適した対処方法をご提案させていただきますので、気軽にご相談下さいね!

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