胴長屋犬健の島田です。

名前を呼べばこっちを見るので、アイコンタクトはできるのですが、呼んでも近くまで来て様子を見て、そのままプイっとどこかへ行ったりするし、オモチャを持っていても、近くまで来て様子を見て、そのまま遊びに来ることもあれば、プイッと遠ざかってしまうこともあり、オヤツを持っていても同様とのことでした。

他にも、オスワリやフセもするときとしないときがあるが、どうも顔色をうかがっているらしい・・・

「近くまで来て様子を見る」「顔色をうかがう」・・・なんでそんなことになってしまったんでしょうか?

色々お話をうかがうと、飼い主さん自身も気付いてはいたのですが、日頃の接し方に問題がありました。

ワンちゃんを呼んで、来たら嫌なこと(爪切りなど)をしたり、望ましくない行動をしたときに、呼んでから叱っていた(ワンちゃんからすると呼ばれて近づいたら叱られた)時期があったのです。

そうして、ワンちゃんが良いことがあるのか、嫌なことがあるのかを観察して、大丈夫そうだったら近づくという習慣ができあがっていたのです。

今は呼んでから嫌なことをすることはないそうなのですが、昔の記憶はなかなか払拭できないようで、今でも様子をうかがったり、顔色をうかがったりしているようです。

私が呼んだ時も、最初は様子をうかがう行動があったのですが、必ずオヤツがもらえることがわかってからは、すぐに近づいてくるようになりました。

その後、わざと捕まえて、オヤツをあげ、すぐに放したことで、また様子をうかがう行動が現れたものの、キャッチアンドリリースを繰り返しているうちに様子を見ることが徐々になくなり、呼べば来るようになってくれました。

捕まえてしばらく抱っこしてからリリースするなどの練習もしてみましたが、私のことは信頼してくれたらしく、ほとんど様子を見なくなりました。

あとは飼い主さんですが、そう簡単に信頼を取り戻すのは難しいので、
「呼ばれて近づいたときには“絶対に”良いことがある」(ほめてオヤツを上げたり、遊んだりする)
「呼ばれて近づいたときには“絶対に”嫌なことはない」
ということを、ひたすら繰り返して憶えてもらうしかありません。

そうやって信頼関係を築きなおせば、顔色をうかがうと言うこともなくなっていくでしょう。

ただし、「嫌なこと」というのは、「ワンちゃんにとって嫌なこと」なので、何が嫌なのかを理解していないと、知らず知らずのうちに嫌なことをしている可能性もあるため注意が必要です。

その後、大分呼んだら来るようになってくれたそうですが、オスワリやフセなどの指示は、顔色を見てからやったり、やらなかったりするようなので、まだまだだということです。

それでも、様子を見る行動が減ってきたとのことですので、いずれ大丈夫になっていくことでしょう!

胴長屋犬健は、そのようなワンちゃんにお困りの方を全力でサポートさせていただきますので、気軽にご相談くださいね!

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