胴長屋犬健の島田です。

先日、クルゾンとの散歩で遠出をした時に、飼い主さんがだいぶお年を召していて、行動もゆっくりなのに、落ち着きがないワンちゃんがを連れていたので不思議だったことがあります。

落ち着きがなくて、ぴょんぴょん跳びはねたり、走り回ってしまうワンちゃんの場合、飼い主さん自身に落ち着きがなかったり、どこか慌ただしい感じの人が多かったりします。

しかし、飼い主さんの行動がゆっくりだと、ワンちゃんもそれに合わせてゆっくり行動するようになり、次第に落ち着いてくることも多いので、落ち着きがないのはどうしてだろうと思ったわけです。

しかし、しばらくして原因がわかりました。

飼い主さんがのべつ幕なしにしゃべってくるタイプの方だったのです!!

つまり、行動こそゆっくりですが、内面は慌ただしいと言えば良いでしょうか、そういう飼い主さんなので、ワンちゃんにも落ち着きが生まれなかったのかなぁと推測します。

犬は飼い主さんに似るとはよく言われますが、犬の行動は飼い主さんに影響されていますね。

そういう意味でも、「犬は飼い主を映す鏡」だと思います。

例えば、散歩中に犬友さん同士でしゃべっている光景を良く目にしますが、しゃべりながらも、飼い主さんがワンちゃんのことを気にかけて、チラチラ見ているような場合には、そのワンちゃんは結構良い子にしていることが多いように思います。

逆に、あまりワンちゃんのことを気にかけず、おしゃべりに夢中になる飼い主さんの場合、そのワンちゃんは周りを警戒していることが多く、気になるワンちゃんや人が来ると吠えることが多いようです。(すべてのワンちゃんがそうとは限りませんが)

おしゃべりに夢中になる飼い主さんの場合、吠え始める前の初動に気づけないので、吠える前に止めることもできませんから、いずれ吠えてしまうことも習慣化する理由のひとつでしょう。

それに、吠え始めてからもおしゃべりの方が気になるためか、吠えに対処することが遅れたり、おしゃべりの方に夢中になって何もしないか、せいぜいリードを引っ張るくらいになるため、どんどん吠える行動が習慣化していき、吠えやすいワンちゃんになっていくのではないかと思います。

また、犬が好きなワンちゃんの場合、リードを引っ張って一生懸命近づこうとし、時には急に走り出したりもして危ないこともありますが、そういった子の飼い主さんには、ワンちゃんを制止するような方はあまりいません。

多くはワンちゃんと一緒になって近づいてくるか、せいぜいリードを引っ張って止めるくらいで、身体を張ってでも止めようとする人はごく少数です。

人間の子供が急に道の反対側の友達の方に走り出そうとした場合、危ないですから、身体を張ってでも止めて、そうした上で両肩をがしっとつかんだりして、「道路に飛び出しちゃダメっていつも言ってるでしょう!」などと叱るのではないでしょうか?

犬の場合は、そういう叱り方では通じないので、ダメだと教えるやり方は別にしても、ワンちゃんにそこまでしない飼い主さんがほとんどかと思います。

叱るにしても、「ダメでしょ!」とは言っているものの、周りへの言い訳のような叱り方になっている飼い主さんが多いですね。

それでは、犬に何も伝わっていませんから、叱るだけムダというものです。

自分が望んでいることを、タイミング良く、うまく伝えてやらないと、どうしたら良いのかはわからないので、結局行って良いものだとしか思わず、毎回毎回飛び出そうとするだけでしょう。

胴長屋犬健では、飼い主さんが望んでいることをワンちゃんにどう伝えたら良いのかを含めて、色々アドバイスさせていただいておりますので、お困りの際は、気軽にご相談いただければと思います

ちなみに、かくいう私の愛犬クルゾンはどうかというと・・・まさしく私を映す鏡だと思います。

ドッグトレーナーの愛犬としてどこへ出しても恥ずかしくない子・・・だったら良かったのですが(笑)

ビビりさえ何とかなれば良い子なんですけど、なかなか難しいです。(^_^;;

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