胴長屋犬健の島田です。

カニンヘン・ダックスフンドのSちゃん(1歳3ヶ月)のレッスンを始めて1ヶ月ちょっとになります。

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吠え癖と引っ張り癖、室内でのイタズラの問題など、色々問題行動がある子です。

社会化期の社会化不足や、その後の社会化トレーニングをはじめ、飼い主さんの対処方法もあまり良くなかったこともあり、1歳を過ぎてから徐々に問題行動がひどくなってきたようです。

しかし、飼い主さんがレッスンを通してSちゃんと真剣に向き合うようになったことで、少し吠えが軽減し、イタズラはほぼなくなりました!

散歩中の問題の改善はこれからですが、イタズラがなくなったのには飼い主さんも驚いていました。

しかし、イタズラするのも当然ではあったのです。

というのも、飼い主さんは9月末頃まで多忙で、Sちゃんをかまってあげられる時間が少なく、Sちゃんは暇だし、運動不足で欲求不満にもなるので、満たされない欲求をイタズラという形で満たそうとしていたわけです。

Sちゃんにとっては「イタズラ」でも何でもなく、ただ暇だから遊んでいるだけで、悪気はまったくないのです。

逆に言えば、イタズラをされて物を壊されるのは、Sちゃんを暇にしておいた飼い主さんの自業自得ということにもなります。

レッスンを始めてからは、飼い主さんもそれに気付かれて、いかにSちゃんを暇にしないか、欲求不満にしないかを考えるようになりました。

その結果、今では留守中にイタズラすることはほとんどなくなり、飼い主さんが在宅の時に、家事などでかまってあげられないときなどにちょっとイタズラしちゃうことがあるものの、ほとんど問題ないレベルになりました。

※欲求不満の問題については、以前「欲求を満たしてあげよう -1-」、「欲求を満たしてあげよう -2-」でも取り上げました。

吠え癖の問題も、今までは「突然吠え出す」と思っていたのが、大抵は前兆があることがわかり、前兆に気付いたらアドバイス通りに阻止することで、吠えずにいられるようにもなってきたそうです。

今までは吠えていた状況で、吠えずにいられるSちゃんを見ると、いずれ吠えなくなってくれるのではないかと希望が持てるようになったとのことで、私としても嬉しい限りです。

レッスンでは、イタズラや吠えの問題に色々アドバイスはさせていただきますが、最終的には、一緒に暮らしている飼い主さんがどう愛犬と向き合い、しっかり対処されていくことが必要になります。

たびたび「しつけはコミュニケーション」と書いていますが、そうやって愛犬と真剣に向き合い、問題行動の改善に取り組むことで、これまでよりコミュニケーションをとれるようになり、犬にも飼い主さんの望んでいることが伝わりやすくなります。

それだけ飼い主さんは大変とも言えますが、胴長屋犬健ではそんな飼い主さんのガンバリをサポートしていますので、お困りの方はお気軽にご相談ください

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