胴長屋犬健の島田です。

先日、「犬の問題行動は感情表現のひとつ」という記事を書いたところ、「感情表現ではない問題行動もあるのでは?」という突っ込みを受けました(笑)

もちろん、感情表現ではない問題行動もあるでしょう。

例えば、トイレを失敗する問題行動では、単にトイレの場所を覚えていないというだけという場合もあります。

また、脳に問題があって(脳腫瘍等)、感情に寄らず、反射的に噛んでしまっていた例もあると言います。

なので、すべてが感情表現としての問題行動ではないでしょう。

しかし、トイレの場所を覚えていないトイレの失敗は、「オシッコをしたい」という「欲求」に基づく問題行動だとは言えます。

そういう意味では、「感情」というよりも「欲求」に基づく行動が大半だと言えます。

問題行動をやめさせると言うことは、そういった犬の欲求を抑え込むか、欲求が生じないように変わってもらう(感情を変える)か、別の行動を取るように教えるか、といったところでしょうか。

「欲求を押さえ込む」のは良くないというのはおわかり頂けると思いますが、叩いたり、蹴ったり、怒鳴りつけたりするなどして行動を止めさせることですが、問題行動が更に悪化したり、別の問題行動が現れたりする可能性があるので、当然のことながらやらない方が良いでしょう。

「欲求が生じないように変わってもらう」(感情を変える)というのは、例えば、人が苦手で来客に吠えてしまうのであれば、「来客=良いこと」と感情を変えるように対処して、吠えなくても良いのだと感情を変えていきます。

「別の行動を取るように教える」というのは、例えば、ピンポン吠えをしてしまう子に、ピンポンと鳴ったら吠えるのではなく、別の行動を取るように教えていきます。

当然ながら、押さえ込むやり方よりも、感情や行動を変えていく方が、犬に優しい方法と言えるでしょう。

ただ、行動を変えようとすると、覚えるまでに時間がかかることがありますし、ましてや感情を変えようとしたら、一筋縄ではいかないこともあります。

それでも、飼い主さんは問題行動が改善すると信じて、一生懸命対処されています。

そうやって対処しているうちに、改善の兆しが見えるようになると、飼い主さんも安堵されて、それが愛犬にも伝わるのか一気に改善していくこともあります。

長い目で見て、あきらめずに問題行動に対処することが肝心かと思います。

愛犬の問題行動でお悩みの飼い主さん、困った時は胴長屋犬健までお気軽にご相談くださいね

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