胴長屋犬健の島田です。

1年前に「根気よく続けよう!」という記事を書きました。

うちの看板犬のクルゾンが1年かけて練習し、「鼻バックン」ができるようになったという記事です。

今でこそ投げた物を空中キャッチすることができるクルゾンですが、鼻パックンの練習を始めた当初は、空中キャッチなどまったくできない子でした。

鼻パックンも、マズルの上に置いたオヤツを下に落としてから食べるような状態でした。

そこからスタートし、弾んだボールをくわえたり、投げたオヤツをキャッチして食べたりと、色々遊び半分で練習しているうちに、空中の物をキャッチできるようになったのです。

そうやって、「空中のオヤツをパクッと食べる」行動を繰り返し練習しているうちに、マズルの上のオヤツも落とさずに食べようとするようになり、1年前の2月24日に鼻パックンができるようになりました。

吠えの問題にしてもそうです。

クルゾンはパピーの頃から怖がりで、警戒心が強かったため、1歳を過ぎてからは色々な状況で吠えるようになってしまいました。

そこから、社会化も継続しつつ、色々な状況に慣らすようにし、少しずつ吠える必要はないことや、吠える以外の行動をとるようにを教えていったことで、2歳半になる頃(昨夏)までには、たまに吠えるくらいに落ち着きました。

問題行動はすぐに改善するのが難しい場合も多いので、クルゾンのように1年以上かけて改善していくくらいのつもりでないと、途中で挫折する可能性もあります。

それに、以前、「問題行動は感情表現のひとつ」でも書きましたが、感情表現のひとつの方法として、(こっちに来て欲しくない、あっちに行って欲しいなどの理由で)吠えるわけですから、感情を抑え込ませて吠えなくするのではなく、吠えなくて良い環境を作ったり、少しずつでもその状況に慣らしたり、別の行動を教えたりしていかないと、なかなか改善しません。

吠えることを放置していたら、それが正しいと思ったり、癖になり反射的に吠えるようになったりしますから、あきらめずに改善すると信じて対処をしていく必要もあります。

ちなみに、吠えが改善した・・・はずのクルゾンですが、子猫のクミンを迎えてから警戒レベルが上がってしまい、残念ながら吠える行動が一気に増えてしまいました。
(;´∀`)

生活環境や生活パターンの変化、家族の増減、ストレスなどにより、犬自身の感情や行動が変わることもあるので、今までは問題行動がなかった子でも突然問題行動が現れる場合もあります。

クルゾンの場合も、クミンが家族に加わったことによって、不安を感じやすくなり、警戒心が刺激され、吠えてしまうのだと思われます。

もしかするとクミンを守ろうと思っての行動なのかもしれませんけれどもね。

3~4ヶ月前よりも大分マシになってきましたが、それでもまだまだ吠えますので、今後も継続してトレーニングしていく必要があります。

皆さんも、問題行動の改善も、鼻パックンのようなトリックも、簡単にあきらめるのではなく、あれこれ工夫しながら教えていってあげてほしいと思います。

お互いに、あきらめずにがんばりましょう!p(≧ω≦)q

いずれこちらが望む行動をとってくれる日が来ることを信じて!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ    ペットの森 - ペットブログランキング