アイコンタクトやオスワリ、ハウスの練習(チワワのMちゃん) | 胴長屋犬健

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胴長屋犬健の島田です。

今月からレッスンしている持病(脳炎)を抱えたチワワのMちゃん(♀1歳3ヶ月)ですが、これまで4回レッスンしました。

そもそも「嫌な部位を触らない」という前提はあるものの、偶然触ってしまって“尻尾追い”スイッチが入るのは困りますから、継続的に触られることに慣らす練習を続けています。

脳炎の影響もあるため、そう簡単に慣れるわけもありませんが、ママさんが触ることに対しては多少大丈夫になってきたようです。

ただ、体調の影響もあるのか、日によってスイッチの入り具合が違うそうですが、少しずつ大丈夫になっていくのではないかと思います。

さて、Mちゃんは、それ以外にも大丈夫になって欲しいことややめて欲しいことなどあるため、少しずつ練習をしています。

最初はアイコンタクトとオスワリの強化です。

アイコンタクトの練習

Mちゃんはアイコンタクトもオスワリもある程度できますが、もっと確実にできるように練習していただいています。

アイコンタクトが確実に取れるようになれば、何かの行動をする前や行動をしている最中にアイコンタクトを取って、行動を止められるようになる可能性があります。

やって欲しくない行動を名前を呼ぶだけで止められるなら、ワンちゃんにとっては叱られるよりも良いですよね。

同様に、やって欲しくない行動を止めるのではなく、その代わりにオスワリしてもらうようにオスワリの強化を行っています。

Mちゃんの場合、脳炎という持病があるので、そういう優しい対処方法がより適しているはずです。

他にもMちゃんに適した色々方法は考えられるので、トリック(芸)を覚えてもらって、トリックをしてもらうなど、色々アドバイスしました。

またMちゃんは、車でのお出かけなどでソフトクレートに入っていられず(出している)、以前入れたときにはすごく嫌がったと言うことで、前々回のレッスンではハウストレーニングをしてみました。

ソフトクレートに入れたよ♪

意外にオヤツですんなり入ってくれたMちゃん♪

たぶん、開いていれば大丈夫そうなので、まずはソフトクレート自体に慣らす練習からやっていただきました。

ある秘密の練習方法を試していただいたのですが、Mちゃんには効果抜群だったようです♪

先日のレッスンでお聞きしたところでは、中に入って寝ていることもあるとのことなので、もっと慣れてきたら閉める練習をし、徐々に締め切っていても大丈夫になってもらいましょう!

レッスンも半ばですが、後半も楽しくレッスンしましょうね!