マテを練習しました(ゴールデンレトリバーのSくん) | 胴長屋犬健

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胴長屋犬健の島田です。

水曜日に、ゴールデンレトリバーのSくん(♂4ヶ月)のレッスンに行ってきました。

これまで、オスワリやフセ、リコール(呼び戻し)、ヒールポジション、ヒールウォークなどをやってきましたが、飼い主さんの日々の練習のたまもので、大分すんなりできるようになっていました。

ヒールウォークはやり始めて日も浅いため、まだまだという感じですが、横について楽しそうに歩いているので、このまま続けていけば散歩の時にもしっかり横について歩けるようになっていくでしょう。

ただ、ヒールウォークやハウストレーニングのように、動きがあるトレーニングなら楽しく集中して練習できるSくんですが、どうも動きの少ないトレーニングでは集中が切れやすいようです。

今回は、「マテ」を教えることになっていたのですが、果たしてヒールウォークやハウスのように集中してくれるか心配でした。

・・・そして、案の定、短時間しか集中できず・・・(;´∀`)

まあ、まだまだ集中力が続かずにすぐに飽きてしまうのも不思議ではない月齢ですから仕方がありません。

集中が切れたときは無理をせずに、動きのあるトレーニングに切り替えたり、ちょっと遊んでみたりして(遊びすぎると完全に集中できなくなってしまいますが)、やる気を引き出し、再度集中させて、繰り返し練習していくだけです。

無理にやっても楽しくないですし、集中していなければ覚えも悪くなりますから、集中している内にどんどん成功体験を積ませます。

そうやって繰り返し練習している内に、かなり待てるようになりました。

Sくんのマテ1

オスワリさせてからマテを指示していますが、途中で伏せてしまうことがあるのがたまに傷であるものの、ある程度の時間なら動かずにいられますし、パパさんが離れていっても、追いかけて動くようなこともほとんどありません。

集中してさえいれば、Sくんは結構優秀なのでした。

Sくんのマテ2

すでにご飯の時やケージから出すときなどにマテをさせていることもあり、動かないでいるということはある程度理解しているようで、かなり待てるようになりました。

そこで、まだちょっと早いかなとは思ったのですが、待たせた状態で、Sくんの周囲を回ることに挑戦してみました。

背後を取られるのが嫌な子も多いですし、飼い主さんを正面から見ていたくて一緒に回ってしまう子もいるので、最初から飼い主さんが回りを回っても、じっと待っていられる子というのはそうそういません。

Sくんはといえば、案の定、背後に回ると動いてしまうこともありましたが、うまく回れば一周できることもありました。

こうやってマテの練習をしていくことで、単に待っているだけでなく、気になる刺激があっても待っていられるようになっていきます。

次回のレッスンの際には、どのくらい待てるようになっているか、楽しみです!