2017/12/19
胴長屋犬健の島田です。
12月頭から、トイプードルのKくん(♂3ヶ月)のレッスンを行ってます!
最近は、ワンちゃんの困った行動を改善するためのレッスンが大半で、パピーレッスンは2ヶ月ぶりです。
Kくんをブリーダーさんのもとから迎えた当日にレッスンを始めましたが、さすがに初日は少し疲れている感じだったKくん。
しかし、先日のレッスンでは元気一杯!
部屋の中を駆け回ったり、オモチャをブンブン振り回して一人遊びしたりと、3ヶ月のトイプードルらしいパピーです♪
ご家族にもだいぶ慣れ、パパとママの膝の上を行ったり来たりする姿がとてもかわいいです♪(o´∀`o)
パピーレッスンの初回は、『社会化』や『しつけ』についてのお話しをメインにすることが多いです。
Kくんの場合は、レッスン初日にちょうど迎えたということもあり、特に『社会化トレーニング』の重要性や社会化トレーニングのやり方について重点的にお話しさせていただきました。
『社会化』については、ちょっと検索すれば色々と情報がヒットしますので、『社会化トレーニング』では『色々な物事(人や犬、物、音、環境など)に慣らす』ことが大切だということはご存じの方も多いかと思います。
しかし、「じゃあ、どうやって慣らしたら良いの?」ということはわからなかったりします。
Kくんはあまり物怖じしない性格のようなので、社会化トレーニングを怠らず、きちんと慣らしていけば、人をはじめとしてそれほど苦手な物はできなさそうです♪
人や物だけでなく、慣らす対象としては、ブラッシングや爪切り、歯磨きなどの『ワンちゃんのケア』に慣れてもらうことも含まれます。
Kくんも、2回目のレッスンで、全身を触られても平気になってもらう練習などを行いました☆
幼い頃から、嫌がらずに全身触らせてくれるように練習していれば、トリミングも苦痛に感じず、動物病院での診察も平気になる可能性が高くなります。
逆に、練習なしで、いきなり爪切りで深爪されて痛い思いをしたり、診察で押さえつけられて苦痛を感じたりすると、将来的に『噛む』ようになってしまうかもしれません。
そうならないためにも、むしろ喜んでブラッシングや爪切りなどをさせてくれるようになってもらうのが練習の目的です。
また、社会化トレーニング以外には、『トイレトレーニング』や『アイコンタクト』、『オスワリ』、『オイデ』などの基本的なトレーニングも徐々に行っていきます。
レッスンを行ったからといって、すぐにできるようになることの方が少ないです。
Kくんの場合も、まだ迎えて日が短いので、名前を呼んでもアイコンタクトはなかなか取れません。
しかし、毎日短時間でも繰り返し繰り返し練習していくことで、しっかりできるようになっていきます!
もしうまくいかない場合には、次のレッスンで再度練習したり、ワンちゃんにもっと合った方法があればやり方を変えてみたりもします。
できるようになるまで、しっかりお手伝いさせていただきますので、パピーを飼われる際には胴長屋犬健までお気軽にご相談ください!
ワンちゃんの飼い方やしつけの仕方、生活スタイルに合った犬種の選び方などをアドバイスさせていただく、『プレオーナーレッスン』もありますので、飼い始める前に連絡をいただいた方が良いかもしれません☆
ぜひ、ご検討下さいね♪(^o^)