2017/01/19
胴長屋犬健の島田です。
柴犬のGくん(♂7ヶ月)のレッスン3回目の様子です☆
今回の練習は、フセの練習とドアの出入りの練習です。
日常生活では、オスワリの体勢を取らせることはそれなりにあるので有用です。
フセとなると、疲れたり、暇になったりすれば、自然にフセの体勢になることもあるので、指示してまでフセの体勢を取らせることはあまりないかと思います。
犬がフセるケースは、疲れたりしたときだけでなく、落ち着こうとしたときにも取ることがあります。
逆に言えば、犬を落ち着かせたいときにフセを指示することで落ち着いてくれる可能性があります。
また、すぐに動き出しやすいオスワリに比べて、動き出しにくいフセを取らせる方が行動を制限できますし、「指示に従うと良いことがある!」と覚えてもらうためにも覚えてもらって損はありません☆
というわけで、Gくんにもフセを覚えてもらいました。
ちょっと時間はかかりましたが、ママさんも上手に教えることができたので、徐々にフセをしてくれるようになりました♪
まだ何となくフセをしているだけなので、毎日ちょっとずつでも練習してくださいね☆
その後は、ドアの出入りの練習です。
今はドアが開くと飛び出してしまうGくん。
玄関のすぐ前を人や自転車が通っているので、玄関のドアが開いた瞬間に飛び出すと危険です。
飼い主さんが気をつけていればリードを引っ張って止めることもできますが、ちょっとした不注意で飛び出してしまい、通行人に怪我をさせてしまっては大変です。
そこで、ドアから出る前にはオスワリをして待ち、「ヨシ」と言われたら出るように練習してみました。
最初はドアが開くと動いてしまったGくんですが、何度か練習しているうちに、ちゃんと待っていられるようになりました!\(^o^)/
動いてしまうと外に出られないけど、オスワリしていれば“外に出られる”(=ご褒美)ことを理解してくれたようです☆
あとは、日常生活の中に取り入れて、ドアの前ではオスワリして待つことが望ましい行動だと教えていって欲しいと思います。
玄関でオスワリして落ち着いてから散歩に出かけることになるので、これが習慣化すれば、急な飛び出しを防ぐことができるだけでなく、引っ張りの予防になる場合もあるのでオススメですよ♪
Gくんのように急に飛び出してしまったり、散歩に出かけるときに興奮してしまって困っている飼い主さん、ワンちゃんと一緒に楽しく練習してみませんか?
胴長屋犬健までお気軽にご連絡くださいね!(^ω^)ノ