雷を怖がるワンちゃん | 胴長屋犬健

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胴長屋犬健の島田です。

今日の未明から明け方まで、雷がすごかったですね!

私もクルゾンもぐっすり寝ていたのですが、うちの近所でも落雷が結構ありました。

特に、午前3時半頃には、何か爆発したんじゃないかと思うくらいものすごい落雷があり、10秒くらい(?)雷鳴が鳴り響いたおかげで目が覚めてしまいました。

ところが、一緒に寝ていたクルゾンはと言えば、ちょっと起きたのかもしれませんが、特に起き上がる様子もなく、私はしばらく眠れなかったというのに、またすぐに寝息が聞こえてくるくらいに落ち着いていました。

ワンちゃんの中には、雷恐怖症や音恐怖症の子もいるので、パニックになってしまったり、中にはショック死してしまう子もいますが、皆さんの愛犬は大丈夫だったでしょうか?

うちのクルゾンの場合、パピーの頃は若干音に敏感で怖がることもありましたが、今は“家の中だったら”大抵の音は(今のところ)大丈夫です。

屋外で(恐らく特定の)犬が吠えた時には、寝ていても急に起き上がって吠え返すこともあったりしますが、家の前で夜間工事をしていて、私はうるさくて寝られないのに、クルゾンはぐっすりということもあるくらいなので、家の中で音を怖がると言うことはありません。

屋外でも結構大丈夫なことも多く、初めて聞いたはずの大きな音に動じなかったりして私の方が驚くこともあります。

しかし、屋外では、たまに些細な音に驚いて逃げようとして危ないこともあるので、注意は必要だったりもしますが。

クルゾンの場合は、パピーの頃、初めて雷注意報が出た日、ちょうど私が在宅だったため、雷が鳴ったり、近所に落ちたりしている中で、引っ張りっこなどをして遊んでいたことから、雷恐怖症にならずにすんだのかもしれません。

すでに雷恐怖症になってしまっている子の場合、克服するのに時間はかかるかもしれませんが、それでも、少しでも恐怖心を和らげられるようにしてあげることは、ワンちゃんのタメになるでしょう。

基本的には、落雷音のCDなどを小さい音量から聞かせて音に慣らしていったり、服従訓練を徹底して、怖いときでも指示に従えるようにしていったり、と色々な方法で克服できるようにしていきます。

自信がない子では、どうしたらこの怖さを解消できるのかわからずにパニックになっていることもあるので、日頃から色々なことを体験させたり、色々なことをできるようにして、自信を付けさせてあげることで、パニックから早く脱して落ち着けるようになっていく場合もあります。

また、こういうときにも、ハウストレーニングは有効になりきます。

ハウスとして、落ち着ける空間(クレートなど)を作ってあげることで、怖いことがあったらその中に逃げ込めるようにしてあげるだけでも、少しは恐怖が和らぎます。

そこにいれば安全と思える場所があるだけでも、克服への近道にはなるのです。

しかし、落雷の音だけではなく、稲光や気圧の変化、静電気の発生なども影響していると言われるので、一筋縄ではいかないこともあると思います。

そんな落雷や花火、音などを怖がってしまってお困りの際には、胴長屋犬健までご連絡いただければ、克服のお手伝いをさせていただきますよ!

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