2017/05/24
胴長屋犬健の島田です。
先日、ご近所のペット可マンションでしつけ教室を行いました。
しつけ教室とは言っても、今回はペットは不参加です。
飼い主さんたちにワンちゃんのしつけについてお話ししたり、ワンちゃんの困った行動に対する基本的な対処方法をお話ししたり、ご質問に答えたりと90分ほどお時間をいただいてお話しさせていただきました。
うまくお伝えできたかどうかわかりませんが、皆さん積極的にご質問くださいました。
『しつけ』については、『しつけ』という言葉自体を嫌う方もいらっしゃいますが、そういう方は『しつけ≒叱ること or 体罰』的なイメージを抱いてしまうのかなと思います。
私の言う『しつけ』は、これまでにも書いてきたように『ルールの習慣化』を意味します。
「ルールを作り、教え、身につけさせる(習慣化する)」ことが目的です。
叱ってばかりだったら習慣化なんてできません。
なぜなら、
叱る = 不正解を教える
ことであり、「叱っても正解はわからない」からです。
飼い主さんから望まれる行動=ルール(正解)がわからなければ、いつまで経ってもルールは身につきません。
ルールを身につけてもらうためには、
ほめる = 正解を教える
ことが必要です。
何度も何度も繰り返し練習し、ほめて、人が望む行動(ルール)を覚えてもらいましょう。
そのためには、愛犬に上手にルールを教えられるようにならないといけません。
自分がどういうことを望んでいるのかを愛犬に伝え、あるいは愛犬がどういうことを望んでいるのかを汲み取り、お互いにしっかりコミュニケーションを取りながら、相手に望みを伝える手段をお互いに学んでいくことが大切です。
上手にコミュニケーションが取れなかったり、上手に教えられない人ほど叱ってしまいがちです。
愛犬にわかりやすく教えるにはどうしたら良いのかわからない場合に、お手伝いをするのが私たちドッグトレーナーです。
お困りの際には、胴長屋犬健までお気軽にご相談ください!
一緒に楽しく練習していきましょう!(^_^)