2016/12/12
胴長屋犬健の島田です。
先日、柴犬のGくん(♂6ヶ月)のレッスン2回目を行いました♪
わんぱく盛りでじゃれついてくるし、甘噛みもするし、イスにも軽く飛び乗ってしまうくらい元気の良いGくん☆
でも、6ヶ月の柴犬らしい子ですし、人も犬も大好きな良い子です。
きちんとルールさえ教えてあげれば、お互いに心地良い生活を送っていける良いパートナーになってくれるでしょうね。(^-^)
アイコンタクトやオスワリはある程度できるとのことで練習してみましたが、何かに集中していなければアイコンタクトはほぼできました!
ただ、6ヶ月なので当然といえば当然ですが、オヤツでもニオイでも、気になるものに集中してしまうとまったくできません。(^_^;)
今後、しっかり人の目を見てくれるように繰り返し練習して、「アイコンタクトを取ると良いことがある」(オヤツがもらえる、遊んでもらえるなど)と覚えてもらいたいですね。(^_^)
「呼ばれたらアイコンタクトを取る」(呼んだ人に注目する)ようになってくれれば、指示にも従いやすくなってくれるので、しっかり練習してくださいね。
オスワリも、オヤツを持っていればほぼ完璧にできましたが、オヤツがないと成功率が下がりました。
これもよくあることなので、オヤツがなくてもオスワリしてくれるように練習し、最後は飼い主さんがオヤツを持っていなくても指示すればオスワリしてくれるようになりました♪
今後は、フセやマテ、ヒールウォークなどを飼い主さんと一緒に練習していきますが、なかなか優秀な子のようなので、すぐにできるようになってくれるかなと思います。
あとは、飼い主さんがいかにGくんと上手にコミュニケーションを図り、望ましい行動を教えていくかにかかっています!p(^^)q
そうそう、先日のレッスンの最後には、オテはできるようになってきたけど、ちゃんとできない(違う手を出したりする)とのことで見せてもらいました。
たしかに、私がやっても、右手を出したり、左手を出したりと、適当にやっているように見えました。
何度か試していると、どうやらGくんが右手や左手を出しやすい位置が、私が思っているのと違うとわかりました。
例えば、大抵の犬は、手の平を犬の左側に出すと、同じ側の手(左手)をあげて、手の平に乗せてくれることが多いのです。
しかし、Gくんの場合は、人が出した手に釣られて、手の方向に重心をかけてしまう(左手に重心がかかる)ため、左手をあげるとバランスを崩して倒れてしまいますから、仕方なく重心のかかっていない右手をあげているようでした。
Gくんがオテをしやすい手の平の位置を探ってあげたところ、確実にオテをしてくれるポイントがわかり、飼い主さんに変わってもしてくれるようになりました☆
ワンちゃんに何かを教えるときは、ワンちゃんの癖を見抜いて、ワンちゃんがやりやすいように教えてあげる必要もあります。
人が望む行動にしていくのは、その後でも良いのです。
そうやって教えていくのも、ワンちゃんとのコミュニケーションになりますよ♪
というわけで、オスワリやフセなどなかなか上手に教えられずにお困りの際には、胴長屋犬健までお気軽にご連絡くださいね。
ワンちゃんと一緒に楽しく練習していきましょう!(^_^)