2016/06/27
胴長屋犬健の島田です。
テレビ東京で平日朝9時28分から放送している「なないろ日和!」の今朝の放送で、クルゾンの鼻パックンと私のコメントが放送されました!
\(^O^)/
うちは、出張トレーニングがメインですので、店舗がないため事務所兼自宅での取材だったため、背景が気になって仕方がなかった島田なのでした。(^◇^;)
なお、クルゾンの鼻パックンについては、「遊びでやっていたら自然に覚えた」とナレーションが入ってましたが、それは違う芸の話です。
鼻パックンは1年がかりで教えて、やっとできるようになった芸です。(^▽^)
その経緯については、1年以上前の記事「根気よく続けよう!」で書いています。
すぐに覚えてくれるトリック(芸)もあれば、なかなか覚えてくれないトリックもあるし、犬種や気質、好き嫌いなどによっても、できるできないは左右されます。
クルゾンの場合、今はベルを鳴らすトリックを教えようとしてますが、ベル自体が苦手ということが判明し、ベルに慣らすところからのスタートになっています。
(;´Д`)
ちょうど一週間経ちましたが、かろうじてベルに近づけるようにはなったものの、まだ苦手なままなので、ベルの方を近づけると逃げます。
(^◇^;)
なかなか手強いですが、以前、散歩コースのある家の前に置いてあるハスキーの置物を嫌がったときは、3週間くらいかかってやっと慣れたので、ベルに慣れるのも少なくともそのくらいはかかるのではないかと思います。
ちなみに、先日お手伝いしている犬の保育園の保育園生の子に教えてみたら、10分かからずに覚えてしまいました。
(^o^)
ベルに抵抗がなく、オヤツも大好きな子なら、ベルを鳴らしたらオヤツがもらえるとわかってしまえば、短時間で覚えてしまえるわけです。
クルゾンの場合は、苦手な物の克服から始めないといけないので時間はかかるでしょうが、鼻パックンの1年に比べたら、もっと早くできるようになると思うんですけどね~、さてさて。
(^_^;)
みなさんの愛犬の場合も、性格や好き嫌いなどをちゃんと考慮してあげて、その上で、どうやって教えてあげたら、早く覚えてくれるかを試行錯誤しながら練習して、トリック(芸)を教えてあげると良いと思います。
トリックを教えることは、お互いのコミュニケーションにもなりますし、しつけにもつながっていきます。
人が何を望んでいるのかをきちんと伝えると同時に、愛犬が何を求めているのかを汲み取り、お互いに楽しみながらトリックの練習をする。
そうして意思疎通が図れるようになっていけば、しつけも自然とできるようになっていくはずです。(^▽^)
「うちの子はいうことを聞かない」という場合にこそ、トリックを教えてみてほしいと思いますね。
ただ、モチベーションが大事なので、無理せず、とにかく叱らずに、ほめてほめて教えてほしいと思います!
しつけに困っている飼い主さん、トリックを教えてみたいという飼い主さん、気軽に胴長屋犬健までご相談くださいね!