2015/06/10
胴長屋犬健の島田です。
クルゾンは臆病だということは、個人ブログの方も含めて、何度か書いてきました。
そもそも色々な物を怖がる子だっただけでなく、散歩を始めた頃にジャックラッセルに追いかけられたりもして、特に犬は苦手になっていました。
パピーパーティーにも20回以上行きましたが、少しチワワの子を追いかけたり、追いかけられたりしたことがあるくらいで、苦手は克服できませんでしたし、その後、1歳頃に、たまたま相性が良かったのか、少し追いかけっこができるようになったトイプーの子がいたんですが、しばらくして引っ越してしまい、その後は全然犬がダメなままになっていたので、大分あきらめムードが漂っていました。
それでも、遊べるところまではいけないとしても、怖がって逃げ回られると困ることがあるので、せめて距離は取ったとしても、怖がらずにいられるくらいにはなってほしいと思っていたので、ここ半年くらいは、なるべく朝夕、散歩の時に、犬友さんたちの集まりに加わるようにしています。
以前は、朝も6時前から散歩をしていたんですが、今では8時過ぎからするように変えましたし、夕方も6時過ぎてから行っていたのですが、今はできるだけ4時過ぎに行くようにしています。
朝は出勤前に散歩している方も多いですが、ほんの数分会うだけですし、6時過ぎるとそれほど飼い主さん同士でも挨拶するという感じでもなく、慣らすレベルまでには程遠かったためです。
立ち話をしている犬友さんたちの輪に参加させてもらうのは、ちょっと勇気が必要なのですが、それでもクルゾンのためでもありますし、私自身が他のワンちゃんと触れ合うのも楽しいので、継続して続けています。
最近は、セロトニンを増やすための食事やサプリメントを取り入れている成果もあるのか、何度も会っている子たちが多ければ、クルゾンもあまり嫌がらずに近づけるようになりました。
知らない子ばかりだとさすがに嫌がりますし、クルゾンの場合は何事にも時間がかかる子なので、何度も会うというのも、数回どころではなく、数十回会わないと知り合いレベルにならないようなのですが・・・
相手がグイグイ来ない知り合いの子だとわかっている場合は、ちょっと鼻を突き合わせて挨拶もできるようになってきましたが、お尻の臭いを嗅がれそうになると、まだまだ嫌がって逃げてしまいます。
ちなみに、グイグイ来る飼い主さんも苦手です(笑)が、そっと来てくれる飼い主さんだとわかっている場合は、頭をなでられても大丈夫になってきました。
そんなクルゾンですが、昨日の夕方の散歩で、新たな変化がありました!
朝夕の散歩ともに、よく会っているPくんというトイプードルの子がいるのですが、Pくんと飼い主さんがボールを取ってこいして遊びはじめたのです。
そのとき、なぜかクルゾンのテンションが上がり、(ボールではなく)Pくんをちょっと追いかけ、Pくんが戻ってくると逃げる・・・という行動を始めました!
以前、相性の良かったトイプーの子との遊びを思い出したのかもしれません。
とはいえ、Pくんはボール遊びの方が好きだし、クルゾンも数回やった後、他の子が来たことで警戒して追うのを止めてしまったこともあり、ちゃんと遊ぶところまでは行きませんでした。
それでも、この変化には、ちょっと感動です!!
そのうち遊べるようになるのかも・・・と、ちょっと期待してしまった今日この頃です。
もちろん、クルゾンの場合は、パピーパーティーや散歩途中で少しだけ遊べた子もいた経験があったので、ここまで来れたのだと思いますが、クルゾン以上に犬が苦手な子の場合には、遊ぼうとすら思わず、ひたすら怖いだけということもあるでしょう。
そういった子を他のワンちゃんと遊べるようにしたいと思うのは、なかなかに難しい場合があります。
やり方を間違うと、余計に犬嫌いになってしまう可能性もあります。
しかし、犬慣れのトレーニングを継続することで、遊べないまでも、怖がらずにはいられるくらいにはなってくれると思います。
人に慣らすのも同様で、無理せず、継続して少しずつ慣らしていけば、怖がらなくはなってくれるでしょう。
胴長屋犬健は、そんな飼い主さんとワンちゃんのためにお手伝いをさせていただきますので、気軽にご連絡くださいね!
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