リードに頼らずに散歩しよう! | 胴長屋犬健

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胴長屋犬健の島田です。

ここ数日、暑い日が続いていますが、皆さんのワンちゃんは熱中症になどなっていませんでしょうか?

皆さんも暑さ対策などをしっかり行って、熱中症になどならないようにお気をつけ下さい!

さて、先月からお散歩代行をしていたミニチュア・ダックスフンドのMちゃんですが、その後、飼い主さんの足の状態がだいぶ良くなり、お散歩代行は終了となりました。

私は散歩できなくなってちょっと残念ではありますが、飼い主さんとは散歩できるようになって良かったね!Mちゃん!

私との散歩では、当初は引っ張り癖が出ていたものの、最近はほとんど引っ張らなくなくなっていたMちゃんですが・・・

先日、飼い主のSさんが散歩したところ、やっぱり引っ張ってしまうとのことでした。

相手が変わると行動も変わったり、あるいは人を見て行動を変えることもあるのがワンちゃんなので、ある程度は仕方ないかもしれません。

そこで、昨日はお散歩代行ではなく、飼い主のSさんを交えて、お散歩レッスンをすることになりました。

Sさんには、途中までいつものように散歩をしてもらったのですが、まず問題だったのが出かけるときです。

Mちゃんは玄関で興奮していたのですが、Sさんはそのまま散歩に出ようとしました。

出かけるときから興奮していると、それだけで引っ張りやすくなってしまいます。

私が散歩させるときには、Mちゃんを落ち着かせてから出かけていたので、当初から引っ張りもそれほどではなかったわけです。

また、Sさんは、リードを使ってMちゃんをコントロールしようとしていました。

リードを持っていると、ついつい引っ張って何とかしようとしてしまうものです。

あくまでも、ワンちゃんの逃走を防いだり、危険なときにたぐり寄せたりする場合など、要は、最後の最後に使用するのがリードだと思った方が良いでしょう。

リードに頼って引っ張ってしまうことで、ワンちゃんはそれに抵抗して引っ張り返してしまうため、余計に引っ張るようになってしまいます。

リードは、張りすぎず、たるみすぎない程度の長さで持ち、それをキープするように散歩できるのが理想です。

いきなりそのレベルになるのは難しいものの、リードに頼らずに引っ張らせない散歩をするやり方は色々あるので、今のMちゃんとSさんに合ったやり方をお教えしました。

すると、Sさんはまだやり方がぎこちないため、時々引っ張られてはしまうものの、Mちゃんが私との散歩を思い出してくれたのか、最初よりは引っ張らずに散歩できるようになりました。

引っ張らせない方法は色々ありますが、基本中の基本である「アイコンタクト」(名前を呼んだら呼んだ人の目を見る)は、Mちゃんはかなりできるので、それも功を奏したと思います。

ですが、Sさんが名前を呼ぶタイミングが遅いので、もっと引っ張る前の気配を感じて、タイミング良く名前を呼び、引っ張る前に引っ張りを止めさせられるようになると良いですね。

さらに、Mちゃんは、ヒールウォーク(人の横について歩くこと)がうまくできないので、ヒールウォークをもっと練習することで、より引っ張らずに歩けるようになるでしょう。

今回のレッスンで、以前よりも楽しい散歩ができるようなると良いなと思いつつお別れしましたが、機会があれば、お散歩代行だけでなく、ペットシッティングもご利用いただければと思います!

そんなわけで、リードに頼らない散歩をすることで、それが散歩中の吠えや攻撃性を軽減させることにつながることもあるので、もしも、散歩の際の引っ張り癖や吠えなどにお困りの際は、胴長屋犬健まで、お気軽にご連絡下さいね!

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