2015/10/22
胴長屋犬健の島田です。
先日、子猫の里親を募集しました。(「【里親募集】猫オス(生後1ヶ月程度)」)
他にも、里親募集のサイトなどでも里親を募集したところ、何件か応募がありました。
応募された中の1名(というより一家族)の方なら、可愛がってくれそうだと思い、10月14日に里親さんのご自宅にうかがって、飼育環境や人柄を確認させて頂きました。
保護団体や個人で保護活動をされている方の場合はわかりませんが、飼育環境や里親さんの人柄、里親詐欺の可能性の有無などを確認するために、一度ご自宅にうかがうのは良くあるパターンと思い、私も右にならったわけです。
うかがってみると、飼育環境に問題はなく、里親さんの人柄もご家族も申し分ないと思い、里子に出すことに決めたのでした。
そして、昨日10月21日に里親さんのところにお届けしました。
ちょっと寂しいですが、これからは、新しい飼い主さんの元で、新しい名前をもらい、幸せに暮らしていくことでしょう。
↓里子に出す直前に撮った写真です。(ククは写ってませんが)
↓10月に入ってから散歩したりしてました。
↓クルゾンは子猫たちを守ろうとしてか、やたら警戒して吠えるようになってしまいましたが。
里子に出した子は、ちょっと臆病で、警戒心も強く、散歩中はよく隠れたり、固まったりする子でしたが、うちでは私の膝の上や、横になった私のお腹や脇腹で寝る可愛い子でした。
ちなみに、フェレットのククは別にして、看板犬のクルゾンも、残された子猫のクミンも、クセル(仮名)がいなくなったことは分かっている様子ですが、寂しがる様子もなく、特に変わったところもなく、ごくごく普通にしています。
クミンは遊び相手がいなくなったので、一人遊びに夢中ですが、その分、クルゾンがクミンをかまう時間が増えているような気はしますけれども、気のせいかもしれません。
しかし、世の中には色々な人がいますね。
子猫を捨てるような心ない人もいる一方で、里親に応募される方もいる。
しかし、応募してきた方の中にも、「そういう状況で猫を飼おうと思うなよ!」と言いたくなるような方や、同時並行で複数の子猫の里親に応募している(しかもすでに何頭も飼っている)方、過去に何度も子猫の里親募集をしながら今回里親に応募してきた方などもいる。
本当に、色々な方がいるものだなぁと思います。
里親詐欺でなければまだマシというべきかもしれませんが、実際には里親になる資格はあっても、里子に出す方の気持ちを不安にさせるようではいけないのではないかと思いますね。
私も、ドッグトレーナーとして、飼い主さんを不安にさせるような言動がないように気をつけないといけないと改めて思いました。